バナナのミニパリ・ブレスト

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フランスの伝統的デザート菓子を、パリオリンピック向けにDole流アレンジで。

エネルギー(1人分) 216 kcal
調理時間 1 時間 20 分
塩分量(1人分) 0.3g
バナナのミニパリ・ブレスト

材料

(直径6cm大6個分)

  • <シュー生地>
  • 50g  水
  • 50g  牛乳
  • 40g  バター(食塩不使用)
  • 1g  塩
  • 2g  グラニュー糖
  • 60g  薄力粉
  • 100~110g  卵
  • 適量  アーモンドダイス
  • <バナナカスタード>
  • 1本(100g)  バナナ(完熟)
  • 1個  卵黄
  • 25g  グラニュー糖
  • 10g  薄力粉
  • 100g  牛乳
  • <生クリーム>
  • 120g  生クリーム(35%)
  • 12g  グラニュー糖
  • <飾り用>
  • 30枚  バナナ(5mm厚さ輪切り)
  • 適量  粉砂糖

作り方

調理時間:80分(冷ます時間除く)

  1. <準備>
    ・天板にアルミホイルを敷き、6cm大の丸形セルクルリングの縁に粉をつけて押し当て、6個分の円形のガイドラインをつける。
    ・薄力粉はふるう。
    ・バターは1cm角に切る。
    ・絞り袋に1cmの丸口金をつける。
  2. <シュー生地>
    鍋に水、牛乳、バター、塩、砂糖を入れて火にかける。
    沸騰してバターが溶けたところにふるった粉を加え、やや火を弱める。
    ヘラで粉が見えなくなるまで混ぜ、鍋底に薄く膜が張ったら火からおろし、さらに全体を混ぜてボウルに移す。
  3. 2のボウルに、溶き卵を少しずつ加え混ぜ、全体がしっかりと混ざったら次の卵を加えて、そのつど混ぜていく。
    卵は少し残るくらいで固さの確認をする。
    すくい上げた生地が10秒ほどかけてゆっくりと逆三角形に落ちていればちょうどよい固さ。
  4. 3の生地を絞り袋に入れ、準備段階で描いた円周の上に二重に絞り、アーモンドダイスを散らす。
    霧吹きをし、200℃で予熱したオーブンで20分~25分、膨らんでいることを確認したら、温度を 160℃に下げて15分ほどしっかりと焼く。
    焼けたら、網にのせ、完全に冷ます。
  5. <バナナカスタード>
    牛乳を鍋に入れ、沸騰直前まで温める。
  6. バナナは皮を剥いてボウルにちぎり入れフォークの背などでつぶし、卵黄、グラニュー糖を入れてかき混ぜ、ふるった小麦粉を入れてさらに混ぜる。
  7. 6のボウルに5の牛乳を入れ、よく混ぜる。
  8. 鍋に7を入れ、強火にかけて絶えず混ぜ、もったりとしてきたら火からおろし、ラップを敷いたバットに入れ、氷に当てて冷やす。
  9. <仕上げ>
    生クリームにグラニュー糖を加え、しっかりと泡立てる。
  10. 8のバナナカスタードを裏ごししてボウルに入れ、9のホイップクリーム60gを加えさらに混ぜ、花型口金をつけた絞り袋に入れる。
    残りのホイップクリームも、同様に口金をつけた絞り袋に入れる。
  11. 4の生地を横半分に切り、下側にバナナカスタードクリームを二重に絞る。
    バナナを5枚並べ、バナナのあいだにホイップクリーム絞る。
    上側のシュー生地をのせ、サーブする直前に粉砂糖をふる。

 
ミニ知識
パリ・ブレストの名は、フランスのパリ―ブレスト間往復約1200kmに及ぶ自転車レースに
由来し、リング状のシュー生地が自転車のホイールを彷彿とさせることから。

 
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