パイナップルと美肌(保湿)

パイナップルで保湿力アップ!

Doleのスウィーティオパインは
肌の乾燥が気になる方にもおすすめです

パイナップルで保湿力アップ!

お肌のために
パイナップルがいい理由

肌の保湿力(バリア機能)を高める
「パイナップル由来グルコシルセラミド」が含まれている

スウィーティオパイナップルに含まれる「パイナップル由来グルコシルセラミド」は、肌表面の角層細胞同士のすき間を満たします。それによって細胞同士や水分をつなぎとめているセラミドの合成や、肌の保湿に関わる遺伝子群の発現量を上げることにより、肌の保湿力(バリア機能)を高めています。

肌の保湿力向上の機能性が
期待できる摂取量は?

肌の保湿力向上の機能性が期待できる摂取量は?

スウィーティオパイナップルで、肌の保湿力(バリア機能)が報告されている機能性表示食品です。
一日の摂取目安量は、80gです。

【可食部80gの目安】
パイナップル1個の1/6~1/10カット、四角いカットで4~5切れ分

栄養価(可食部80g当たり)
エネルギー43kcal,たんぱく質0.5g,脂質0.1g,炭水化物11g(糖質10.0g/食物繊維1.0g),食塩相当量0g,カリウム120mg,ビタミンC28mg,パイナップル由来グルコシルセラミド1.2mg※パイナップル由来グルコシルセラミド以外は推定値。

パイナップルについて
+αで覚えておきたい
美肌のための栄養知識


水分をしっかりとりましょう
~パイナップルの水分は85%~

ヒトの体の約60%は水分で,赤ちゃんの時が最も多く,加齢とともに減少していきます。
体に含まれる水分を体液といい、肌の水分といわれる組織間液の他に血液、リンパ液、消化液などとして存在します。水分の出入りは1日約2.5Lといわれています。水分が不足すると、肌の乾燥はもちろん、頭痛、集中力の低下、脳卒中や心筋梗塞のリスクも高くなります。

パイナップルについて+αで覚えておきたい美肌のための栄養知識

特に冬の季節は、湿度が低く空気が乾燥するため、皮膚からの水分蒸発が進み、肌も乾燥しやすくなります。実際に脳卒中や心筋梗塞の割合は、夏より冬に多い傾向にあります。これは、寒さで血圧が上昇するとともに、水分不足も影響しているとされています。
冬は暑い夏に比べると、汗をかかず喉も乾きにくいので、水分を積極的にとる機会が減りますが、空気が乾燥するぶん、意識してこまめに水分をとることが重要です。

水分は、水や飲料を飲むのはもちろんですが、果物で補うのもおすすめです。果物には水分が多く、パイナップルも85%が水分でできています。パイナップルには水分の他にも、体液の浸透圧を調整してむくみを予防・解消するカリウムや、ビタミンC、腸内環境を整える食物繊維も含まれています。


ビタミンCをこまめに補いましょう
~パイナップルは、切りたての
タイミングがベスト!~

ビタミンCは、皮膚をはじめ、骨や腱などをつくるタンパク質である、「コラーゲン」の生成に必須のビタミンです。コラーゲンは体のタンパク質の約30%を占め、そのうちの40%が皮膚に存在します。コラーゲンは肌の表面には見られないものの、内側で肌のハリや弾力を保っています。
コラーゲンをつくるもとになるのが、食事からとったタンパク質が分解されてできるアミノ酸と、果物に多く含まれるビタミンCです。コラーゲンが多い食品を摂ったとしても、ビタミンCが不足すると、コラーゲンの生成が出来ません。

ビタミンCは体内で作れないため、食事からとる必要があります。成人の1日の推奨量は100㎎ですが、紫外線、暑さ、寒さなどの環境ストレスや、精神的ストレス、肉体的ストレス、喫煙や飲酒によって必要量が増加します。ビタミンCは水溶性ビタミンのため、一度に沢山とっても、使われなかった分は尿として排泄されてしまうので、毎回の食事や間食でこまめにとるのがポイントです。

皆さんご存じのように、ビタミンCは果物や野菜に多く含まれます。その際に注意してほしいのが、ビタミンCは切り口が空気に触れたり、加熱によって減少してしまうということです。
市販されているカットパインよりも、スウィーティオパイナップルのような丸ごとを、カットしてすぐに生で食べるのがおススメの食べ方です。


普段の食事のバランスを
ととのえましょう
~果物不足にパイナップルを!~

普段の食事のバランスをととのえましょう~果物不足にパイナップルを!~

スウィーティオパイナップルを食事や間食に取り入れることで、乾燥が気になる方に、肌の保湿力(バリア機能)を高める効果が期待できますが、それ以前に、普段の食生活の主食、主菜、副菜、果物、乳製品のバランスを意識して摂ることがとても大切です。
身体の内側で栄養が不足していると、食事からの栄養が肌に届く前に、内臓などの必要なところで使われてしまいます。肌や髪などの表面まで栄養が行き届くのは、身体の内側がしっかり整ってからからということです。

バランスのよい食事の中でも、特に肌づくりのためのポイントになるのが、主菜と副菜、果物です。
主菜の肉・魚・大豆には、肌をつくるアミノ酸のもとになるたんぱく質が含まれます。一食の目安は、肉・魚であれば手のひら一枚分です。豆腐だと水分が多い分、もう少し多くなります。たんぱく質は、コラーゲンのもとになる以外にも、皮膚まで栄養を運ぶ血液の材料にもなります。この時に必要なのが、副菜(野菜を使った汁・おかず)や果物に含まれるビタミンCです。
ビタミンCを摂ることで、コラーゲンの生成が促進され、さらに、血液に必要な鉄の吸収もよくなります。

1日80gのスウィーティオパイナップルで
肌のバリア機能アップ&果物不足を
改善!

健康増進のための果物の摂取目標量※1は、1日200gです。
しかし実際には、多くの人がその約半分しかとれていません。
1日の食事の中に、スウィーティオパイナップルを80gとりいれることは、
肌のバリア機能アップにくわえて、不足しがちな果物を補うことも期待できます。

※1 厚生労働省・農林水産省「食事バランスガイド」より

パイナップルの芯も、
捨てずに活用してみよう

パイナップルには、「たんぱく質分解酵素」が含まれます。
たんぱく質分解酵素とは、その名の通り、たんぱく質を消化吸収しやすいアミノ酸やペプチドまで分解する酵素です。胃腸などの消化液のほかに、パイナップル、マンゴー、生姜などの植物にも含まれます。未熟なパイナップルを食べた後に、口の中がイガイガするのはこの酵素によるものです。

パイナップルを切った時に出る果汁や芯を、ポークソテーやスペアリブなどの肉料理の下味をつける際に、調味料と一緒に肉に揉みこんで使うと、爽やかな酸味と自然な甘みが加わるだけでなく、肉のたんぱく質の一部が分解されて、食感がやわらかくなり、消化吸収されやすくなるので、胃腸の負担も軽減できます。ぜひ、お試しください。

木内 苑子

監修:木内 苑子

大妻女子大学管理栄養士専攻を卒業後、管理栄養士免許を取得。
現在は、織田栄養専門学校で講師を務める。
専門分野は、調理学(調理科学)・調理実習・給食実習。