








長年食品を研究してきた愛知学院大学の大澤俊彦教授によると、バナナの摂取により主観的疲労度が低下するとのこと。
「バナナは運動中のエネルギー源に適しているだけでなく、食べて運動してもらった人は、主観的疲労度が食べなかった人に比べて低かったという実験結果が出ています」

筋肉の伸縮に欠かせないカリウム。
バナナには100g当たり360mgものカリウムが含まれていて、果物ではトップクラスの数値と言える。
「カリウムは発汗によって失われやすいミネラルですが、バナナを食べることで補われたり、運動による減少が抑えられた可能性があります。それが疲労度を低く抑えたのかもしれません」

